おうちで、14ニャンズになる前の、きっかけ。猫にとってのユートピアとは。
ねちゃんは、海の側のアパートで、
はいび姐さん、パトラちゃん、りんごちゃん、ちのちゃん、
4ニャンズと、仲良く楽しく、暮らしてました。
わし、そのころ、どっかの道端で生まれとったと思いますにゃ。
きょうだいは、何にゃんいたのかなぁ・・・
おとうにゃん、おかあにゃん、タヌおばさん、タヌキおやじ、
仲間がいっぱい、いましたにゃ。
お互い、ちょびっと近寄ってみたり、シャーってゆってみたり、
寒い日はくっついてみたり。
いつもお腹を空かして、
ドラにゃんこさんやら、しょいかごネコさん、
おとなニャンのつぶやきを、うとうとしながら聞いてました。
この地上のどこかに、
たらふくゴハンが食べられる、にゃ~とぴあ、
と呼ばれる国がある…
そこには、ねこサライのおばさんとゆー女王様がいて、
にこにこ、そーっと近寄ってきては、
おまんまどうぞって、パラリと置いてくんだって。
じーっ。。。
みんなが、おまんま食べてるの見届けたら、
サッといなくなっちゃうらしい。
で、ちょいと勇気を出して、そのおばさんの後をつけていくと、
・・・・・
もしかしてそこが、にゃ~とぴあ、なのかもしれないにゃあ。
なぜならその猫たちは、
みるみる元気になっていって、
やがて道端から姿を消していく。
そんなはなしを、よく聞くようににゃりました。
2009年の、初夏のころでした。